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Interview
施工管理担当
職歴12年
三愛では管工事を中心に、様々な工事の施工・管理を行っています。
私の仕事は、それぞれの注文に応じて、最適な職人さんを手配したり、施工の進捗状況を確認したり、指示通りに工事ができているかチェックすることです。
そして、すべての工程が完了すると「完成図書」の作成にかかります。完成図書とは、工事が完了して最終検査時に提出する総合資料集のことで、契約書や計画書、図面や写真、完成図や台帳などが綴ってあり、自分が携わった工事の全記録ともいえます。これが出来上がると、「無事に任務が完了してよかった!」と安心するとともに、達成感を味わうことができます。
三愛で必要なスキルは、コミュニケーションです。社員同士はもちろん、職人さんや現場の他業者さん、そしてお客さま……。それぞれの人と円滑なコミュニケーションができれば、仕事は必ず成功すると思っています。
よく、専門資格が必要ですか?と聞かれますが、私の前職は全く畑違いで、空調・衛生技術者の資格もない、いわゆるゼロスタートでした。仕事の実務は先輩から教えてもらえるので、スーっと理解できましたが、三愛の仕事は“唯一無二”の難しさがあります。つまり量産工場で同じ商品を作るのとは違って、依頼案件や現場環境、予算や工期などさまざまで、まるでオーダーメイドの商品を作っているような感覚です。同じ手順ですべての現場に対応できるかというと、そうではありません。ですから1つ1つの仕事を丁寧に対応していくことが自分のスキルアップにつながるのだと思います。
三愛の雰囲気ですか!どの会社さんも整理整頓や社内規定を遵守する“厳しさ”があるのは当然だと思いますが、私たちの仕事は「管理」する立場なので、整理整頓・安全意識・規律や時間の遵守は特に厳しく、現場ではピーンと張り詰めた緊張感があります。なにしろ命に関わる仕事ですからね。
現場から家へ直帰する場合が多いですが、そうでない日は会社へ戻ってくると、「ほっ」とする雰囲気の会社だなぁ〜って、つくづく思います。よく言われる「アットホームな雰囲気」っていうのですね。ありきたりな表現ですけど、これが意外と大事なんです……。
社員の年齢層は20代前半から40代後半くらいで、仲間同士のコミュニケーションも抜群です。2年に1回の社員旅行や、たまにある飲み会でも気兼ねなく、素の状態で楽しめます。
そんな雰囲気だから、もし仕事で心配ごとや問題があっても、すぐに相談できるので、解決が早いことが特徴かもしれません。月1回、全社員が集まる安全協議会では、各現場の進捗状況やトラブルなどを報告するので、仲間の動きや他の現場の様子が把握できて、円滑な仕事ができると思います。
